ようやく近所でも映画『恐怖』が公開されたので観に行ってきました。
なんだかあまりいい評判を聞かなかったので、ちょっと不安になりながら、という点はありました。
以下ネタバレ含みますのでご注意。
===(ネタバレ注意)===
せっかくだから、と欲を出して劇場の真ん中前方で観ていたんですが、冒頭の手術の場面で早くも後悔しました。んー、ちょっとあれは無理です。その後も、とにかくタイトル通り、恐怖の連続連続で本当に生きた心地がしませんでした。
本当にもう、映画としての感想がどうこうというより怖いのなんの。あ、あと『雨の翼』でも一緒だった郭智博くんもいてちょっと嬉しかったです。みーさんとほぼ接点ない役なんだけどさ。
そんな中で、狂気と恐怖の一歩手前に立ち続けるかおりを演じたみーさんは、やっぱ素敵です。日下部そうさん演じる本島との一夜はさておき、かおりだけが狂気と恐怖「だけじゃない」ところを見せているのが印象的でしたね。堕ちそうで堕ちない感じ、特にラストの姉みゆきとの場面での凛とした姿は、妙な安心感すら与えてくれます。
まあ、自分がかおりの立場だったらあんな気丈でいられませんけどね。ええ。
ちょっと難解なラストで、観終わった直後に近くのお客さんが「あれ何? 最後夢ってこと?」と話していて、なんとなくそんな感じで自分を納得させようとしたら、パンフレットで高橋監督が「観客の中にはそのように受け止める人がいても構いませんが、僕の考えはまったく違う」とばっさり。しかも、「あ、そういう世界観なのね」っていう内容で、どうにも逃げられませんでした。
パンフには撮影中のエピソードとして、みーさんが現場で何度も監督に質問をしていたという話がありました。高橋監督曰く「彼女はとても頭がいい人なので、つい言葉で考えて芝居する部分があった」と。なるほど、らしいといえばらしいお話です。
正直な話、映画としてどうかって言われると、(ホラーものが苦手なのもありますけど)ちょっと悩むところです。それにしても怖かった。ハリウッドにありがちな、「急に何かが出てきて驚かす」っていうんじゃなくて、だんだんと焦点が合ってくる怖さ。目を逸らさないとビビるって脳がアラート出してるんだけど、じわじわと展開されていくし、何よりそこにみーさんいるから目を瞑れないジレンマ。なんてこった。そういうのを含めた恐怖を味わいたい方は、まだ上映している映画館も少なからずあるのでぜひ。
あ、あとパンフレットには出演者のコメントは載ってませんので参考まで。(おい)
コメント (2)
初めまして●っこしオーと申します。
突然メールを差し上げまして本当に申し訳ございません。
当方、49歳のおじさん会社員なのですが、一昨年、仲里依紗さん主演の実写映画『時をかける少女』を見て以来、
この歳で、仲里依紗さんの大ファンになってしまったものなのです。
現在、アメーバのブログで『ドラ●ビン北海道』というブログを書いているのですが、
ほぼ、仲里依紗さん応援ブログになってしまい、
恥ずかしながら、娘と言ってもいいような女の子の大ファンなのです。
仲里依紗さんのファンになって以来、「時をかける少女」以前の出演作品も見たくなるもので、
DVDを買ったり借りたりして見ているのですが、
どうしても見ることが出来ないドラマがあったのです。
DVDになっていないもの、これが、この『ブロッコリー』なのです。
そこで、ネットでいろいろ調べているうちに、shuさんのブログにたどり着いたのですが、
僕にとってはどうしても見たい作品なので、このメールを書くにいたったのです。
もしも、お願いを聞いていただけるなら、
shuさんは、このドラマを録画されていると思われますので、
本当に勝手で誠に申し訳なく思うのですが、
ドラマをDVDにコピーして着払い等により送付、
もしくは、
DVDを着払いで送っていただければ、こちらでコピーして送り返す等、
ということは出来ないかと、
再度、本当に申し訳なく思うのですが、突然メールを差し上げたわけなのであります。
忙しいところ、誠に申し訳ございません。
ご返事等をお待ちしたいと思っております。
よろしくお願い申し上げます。
北海道帯広市
PS:僕は、北海道内をいろいろ転勤して歩いているのですが、網走市にもいたことがあるんですよ。
その時は、常呂町にも、よく遊びに行きましたし、仕事でも行ったことがありました。
シムゾンズ、面白いですよね。
僕も録画したDVDを持っています。
投稿者: ひっこ●オー | 2012年01月28日 11:29
日時: 2012年01月28日 11:29
すみません、メールアドレスです。
投稿者: ひっこ●オー | 2012年01月28日 11:34
日時: 2012年01月28日 11:34