asahiguma.comでおなじみの朝日新聞だけど、今日13日の夕刊10面にインタビュー記事が載ってました。
題材は、というと先週末公開の「雨の翼」についてなのだけど、写真をよく見てみると、どうやら公開初日に撮ったみたいですね。
インタビューの文章そのものは、asahi.comにも載っているのでリンク。
藤井美菜、映画「雨の翼」で初主演
http://www.asahi.com/culture/movie/TKY200802130218.html
やはりと言うか、どうしても役柄をリンクさせてしまうのが「シムソンズ」の美希役。
> 「どちらも、殻への閉じこもり方が極端な役でした。
> 私もだんだん心を開いていくタイプなので、共感できる部分がありました」
昨年の映画「君にしか聞こえない」で、クラスに友達がいないという主人公の役を成海璃子が演じてて、「成海璃子がクラスで浮くなんてありえないだろ」と思ったけど、みーさんの場合は華やかさだけじゃなくて、なんとなく透花っぽいオーラを発しているから観てても受け入れられたのかな(贔屓目というのも当然あるのは言うまでもない)。最近こういうコメントを重ねて聞くようになって、ようやくオーラと本人の性格がなんとなくリンクしてきたような気がする。へぇ、そうだったんだ、という。親近感とは違うちょっとした安心感みたいなものを感じた。
> 主演だと、監督と向きあう機会が増えて、勉強になったという。
> 教師との思い出を男子に話す場面は、監督から「自分に言い聞かせるように」と教えられた。
今回、ほうぼうで「映画初主演」という触れ込みがなされているけれど(ここでも山ほど書いてるし)、実は観ているこちらもまだまだドキドキしていたりします。(笑)
インタビューの最後で、
> 「経験を積みたい。作品や監督によって求められるものが違う。
> その時々に対応できる柔軟な女優になれたらいいな」と話していた。
とあるけど、栃木で撮っている「鹿男あをによし」しかりこれからやってくる作品しかりで、これからますます高みを目指していってほしいなと思った。