月曜日の「ちょっとよりみち」で少しだけ触れられていた映画「雨の翼」の製作発表が、
火曜日に東京・豊洲で行われた「シネマプロットコンペティション2007」の授賞式に合わせて行われました。
Web上から拾ってこられたのは
雨に彩られた物語とメロディ 藤井美菜映画初主演『雨の翼』製作発表
藤井美菜の初主演作は一般公募から生まれた「雨の翼」
かな。
さすが映画ニュースの専門サイト、というべきか、前回のデイリーの記事のときに危惧した
「この映画は音楽のために作られるのかな?」というのが薄まっていて、少しほっとした。
cinemacafe.netが、
> 雨の日に心の支えとなる教師と出会い、彼を深く愛するも、
> 同じく雨の日に彼を失ったことで深い心の傷を抱える少女・透花を演じるのは
> 『シムソンズ』や先頃公開された『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』に出演している藤井美菜。
と、eiga.comが、
> 雨の日につらい思い出を抱えている主人公の少女(藤井)が、
> 心の傷を乗り越えていく過程を描いた青春物語。
と書いているとおり、タイトルにもなっている雨がキーワードの映画みたい。
しかも「ブロッコリー」とは違った恋の作品になりそうですね。
ほかのコメントとしてcinemacafe.netからピックアップすると、
> 透花のキャラクターについて「繊細で陰のある女の子」と語る。
> そして「題名からもわかるように、雨のシーンがとても多いです。
> 私自身、雨というシチュエーションに美しさや幻想的なイメージを持っているので、
> このシチュエーションと監督が作り出す映像、そしてKUMAMIさんの音楽が一つになったとき、
> どんな作品になるのか、いまから楽しみです。
> 初主演ということで緊張していますががんばります」と笑顔で語ってくれた。
とのこと。「繊細で陰のある女の子」というのは、一歩間違えれば暗い印象だけが残っちゃうけど、
きっと神秘的な雰囲気の陰を演じてくれるのではないかと、今から密かに期待してます。
いまいちしっくり来ないのは、カレンダーの上ではもう11月になってしまったというのに、
しかもほとんど撮ってないような書き方をしている記事なのに、
来年2月公開や一部の劇場ではサントラ部分や主題歌を生演奏するというのが決まっている点。
どことなく不安が残ってしまうのだけど...。杞憂かな。
1,2番目の写真はcinemacafe.netから。3番目はeiga.comから。
==追記==
「みんなの映画プロジェクト」のサイトにあった
第2回シネマプロットコンペティション 2007 表彰式REPORT
でも挨拶が載ってました。
> 私が演じる主人公は、すごく支えにしていた先生が亡くなったことで、
> 心に傷を負ってしまう繊細な女の子です。
> タイトルにあるように、雨のシーンが何度も出てくるんですが、
> 私自身も雨というシチュエーションに美しさや幻想的なものを感じます。
> そこに監督の映像やKUMAMIさんの音楽が合わさったとき、
> どんな映画になるのか今からとても楽しみにしています。
> 映画での主演は初めての経験なので、少し緊張している部分もありますが、
> 全力を出して頑張りたいと思います。