1月4日に一挙に「絵馬篇」6本がアップされたasahiguma.comのCMライブラリ。
これまでの新聞篇や人生篇とちょっと違うところがあって、最初思わず笑ってしまいました。
しかし養老先生は面白いですね。(笑)
「受験のときしたことは?」と問われて、
> 「まあ適当な受験勉強」
> 「あとはよく散歩してましたねえ」
ええええ。参考にならねえし!(笑)
さらに、「励ましの言葉をください」と言われて開口一番、
> 「まあ一種の賭け事みたいなもんですからねえ、これ」
ええええ。そりゃ確かに蓋を開けてみないとわからないことは多いけどさ!(笑)
でもまあ養老先生の言葉を借りて言い換えると、受験が大事かとか、合否が大事かっていうことじゃなくて、本気で取り組んだかどうかが将来自分の糧になるかどうかを分けるっていうことなのかな。
しかし朝日新聞もよくこれでGO出しましたね。(笑)
ちなみに、聞いていた中でお気に入りのセリフを抜き出すと、
「新聞は受験に役立つ」篇の「読む」
「ドキドキしたんでか?」篇の「そうなんですかぁ」
でした。(笑)
【「受験は自分に役立つ」篇】(30s)
(藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:受験って、将来自分に役立つのでしょうか?
養:あー。それはね、本気でやってりゃ役に立つと思うね。
藤:はい。
(養老先生アップで)
養:物事ってね、若いとき特にそうだけど、本気でやったことって残りますよね。
何かしら残る―
(藤井美菜アップで)
藤:(遮るように)本気が大事?
(2人の図に戻って)
養:うん。そりゃいい加減やるとダメね。
藤:(うなずく)はい。
養:「薬にならない」ってよく言うけど、
藤:(うなずく)はい。
養:半端な仕事はダメですね。
(場面変わって神社で合格祈願の絵馬を掛ける藤井美菜、変わった絵馬を見つけて思わず)
藤:あ。
(絵馬がクローズアップされる。黄色い下地に養老先生の写真と「朝食と新聞で脳に栄養。これ、合格の秘訣です。」の文字)
(場面変わって藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:知る。強くなる。朝日新聞。
【「新聞は受験に役立つ」篇】(30s)
(藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:先生、新聞は受験に役立ちますか?
養:・・・まあ、そういうことは役に立つんじゃないですかね。
(養老先生アップで)
養:だいたい、「読む」っていうのはね、大事なことですよ。
(藤井美菜アップで)
藤:読む。
養:うん。
(養老先生アップで)
養:読むと、その考える癖もつくし―
(2人の図に戻って)
養:人の言っていることでしょ、結局はね。
藤:(うなずく)はい。
養:それを理解するっていう非常にいい訓練になる。
(場面変わって神社で合格祈願の絵馬を掛ける藤井美菜、変わった絵馬を見つけて思わず)
藤:あ。
(絵馬がクローズアップされる。黄色い下地に養老先生の写真と「朝食と新聞で脳に栄養。これ、合格の秘訣です。」の文字)
(場面変わって藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:知る。強くなる。朝日新聞。
【「受験のときにしたこと」篇】(30s)
(藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:先生が受験のときにしたことはなんですか?
養:まあ、適当な受験勉強。(笑)
(藤井美菜アップで)
藤:適当。(笑)
(養老先生アップで)
養:それほど必死ではないけど、まあ、あの、できる限りね―
(2人の図に戻って)
藤:出来る限り―。
養:の勉強はした、と。あとはよく散歩してましたね。
藤:散歩ですか。
養:うん。僕は歩いたほうが歩いたほうがね、勉強できるんだ。
藤:あー、そうなんですか。
養:うん。
(場面変わって神社で合格祈願の絵馬を掛ける藤井美菜、変わった絵馬を見つけて思わず)
藤:あ。
(絵馬がクローズアップされる。黄色い下地に養老先生の写真と「朝食と新聞で脳に栄養。これ、合格の秘訣です。」の文字)
(場面変わって藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:知る。強くなる。朝日新聞。
【「ドキドキしたんですか?」篇】(30s)
(藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:先生も受験の時はドキドキしたんですか?
養:そうですね―
(養老先生アップで)
養:やっぱり、心配でしたね。
(藤井美菜アップで)
藤:眠れなくなりませんか。
(養老先生アップで)
養:あー、そんなならない。
藤:はい。
養:僕そういうときは想像しないようしてるから。
(2人の図に戻って)
藤:そうなんですかぁ。
養:あれ、想像するからドキドキするんでさ、
藤:はい。
養:「ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう」とか。想像しなきゃいいんですよ。
(場面変わって神社で合格祈願の絵馬を掛ける藤井美菜、変わった絵馬を見つけて思わず)
藤:あ。
(絵馬がクローズアップされる。黄色い下地に養老先生の写真と「朝食と新聞で脳に栄養。これ、合格の秘訣です。」の文字)
(場面変わって藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:知る。強くなる。朝日新聞。
【「勉強しないと?」篇】(30s)
(藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:先生、勉強しないとどうなるんですか?
(養老先生アップで)
養:ああ、つまんないでしょ?人生が。
(藤井美菜アップで)
藤:つまらない。
養:うん。
(2人の図に戻って)
養:勉強してね、ものがわかるっていうことは、自分変わってくってことで―
藤:はい。
(養老先生アップで)
養:自分が変わってくってことは、世界が変わるっていうことで、
(2人の図に戻って)
養:世界を、そのものを変えようと思ったらたいへんな力いるでしょう。
藤:そうですね。
養:ねえ。
(場面変わって神社で合格祈願の絵馬を掛ける藤井美菜、変わった絵馬を見つけて思わず)
藤:あ。
(絵馬がクローズアップされる。黄色い下地に養老先生の写真と「朝食と新聞で脳に栄養。これ、合格の秘訣です。」の文字)
(場面変わって藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:知る。強くなる。朝日新聞。
【「励ましの言葉」篇】(30s)
(藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:先生、受験前の私に励ましの言葉をください。
(養老先生アップで)
養:おぉ。まあ一種の賭け事みたいなもんですからねぇ、これ。
(藤井美菜アップで)
藤:(笑)賭け事―
(2人の図に戻って)
養:うまくいくこともあるし、いかないこともあるしねえ。
藤:はい。
(養老先生アップで)
養:でも、何度かやってりゃ必ずできるはずでねぇ―
(藤井美菜アップで)
藤:(笑)
(2人の図に戻って)
養:もう一つはその、本気でやったら必ず役に立ちますからね。
自分が育つことがよくわかるはずですよ。
(場面変わって神社で合格祈願の絵馬を掛ける藤井美菜、変わった絵馬を見つけて思わず)
藤:あ。
(絵馬がクローズアップされる。黄色い下地に養老先生の写真と「朝食と新聞で脳に栄養。これ、合格の秘訣です。」の文字)
(場面変わって藤井美菜と養老先生が隣り合って新聞を読んでいる)
藤:知る。強くなる。朝日新聞。