藤井美菜のちょっとよりみち~Vol.26 「心あたたまる話☆」(11/20)
> そして心があたたかくなる、というと、最近私の携帯電話に心あたたまる留守番電話が残されていました。
(中略)
> なんだかいい話を聞かせてもらって幸せのおすそ分けをしてもらった気分になりました☆
え。何ですか、この「全米が泣いた」的な展開は。 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
こういう「ちょっといいはなし」に滅法弱いんですが、季節柄なおのこと涙腺が刺激されちゃいます。
まず、両親の40回目の結婚記念日(調べたら「ルビー婚式」なんですね)を覚えていた、
という息子さん(たぶん息子さんな気がする)の話に心動かされるよね。
このまま携帯電話のCMに使えるんじゃないかっていう、そんな「いいはなし」。
しかも、留守番電話の主に「間違えてかけてしまってますよ」と折り返すみーさんに敬意。
そうなんですよ。
このままだと「待ってるから」という彼のところにご両親からの連絡は入りようがない。
でも、そのことに気づいても、偶然飛び込んできた赤の他人からの間違い電話だから、
伝えてあげるっていう行為に発展させるのって、結構勇気がいる。
なんかもう、そういうことをできる人がいたんだ、っていうことが「いいはなし」。
さらにさらに、何が藤井美菜の真骨頂かと言ったら、最後にやってくる
> なんだかいい話を聞かせてもらって幸せのおすそ分けをしてもらった気分になりました☆
というこの一文。
わあ、今までの「いいはなし」を全部入れ子にしちゃうような「いいはなし」ですよ!
週の頭から幸せのおすそ分けをしてもらった気分になったのは、
紛うことなく読んでいる多くの人たちだと思います。
というか少なくとも自分はそうです。(*´ー`)
そうそう。電話の間違いで思い出すのが、みーさんが世に知られる契機になったIntelのCM・サボテン編。
その関係で昨夏出演した毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組があるんですが、
そこであったCMに関する質問の中で、
> Q (サボテンの棘が刺さって「あ、痛い!」を「会いたい!」と聞き間違えるという)
> 「インテル」CMのように「聞き間違い」ではじまる恋はどうですか?
> A きっかけがつかめず発展しない恋も多いと思うので、
> 「聞き間違い」で始まる恋も素敵なことだと思います。
(「藤井美菜さん「ぷいぷい」登場!!(IDOL-watcher)」より。ただし、Qのカッコ内の一文は私が補記。)
というのを思い出しました。
その素敵な感性を大切にしてほしいと思います。
※関連するBlogとして
「ぷいぷい 8/4:藤井美菜「聞き間違いで始まる恋もすてきなことだと思います(Rec.Start.log)」
「理系少年の憧れ 大注目の藤井美菜 (後篇)(さて次の企画は)」
コメント (2)
今までどれもが、心和む話だったけれども、今回のはもしかして現時点で今年の最優秀賞!?ではないでしょうか・・・
と思ってしまう程、いい話ではありませんか!
結婚40周年をキチッと覚えている相手の方。なかなかいそうでいないんじゃないでしょうか?本当に親孝行な人ですよ。
そして、その方を「何?この間違い電話は!」などとスルーせずに
「放っといたらいけない」の思いで、きちんと掛けなおして教えてあげる。
読んでいて、短編のドラマが出来そうな・・というか誰か作って下さいよ!(笑)みたいな気持ちになりました。
インテルのCMとの出会いとか、電話にまつわる事って今のところ美菜さんをさらに成長させてくれている気がしています。
そして自分なりに一層確信しました、「きちんと・・」は藤井美菜のキーワードの一つであると。
投稿者: omote | 2006年11月21日 22:26
日時: 2006年11月21日 22:26
> omoteさん
> 読んでいて、短編のドラマが出来そうな・・というか誰か作って下さいよ!(笑)
> みたいな気持ちになりました。
そうそう。
絶対にできると思うんですよ、当然それに出演もしてほしいんですが。(笑)
読んで筆を折りたくなりましたからねえ...。ショッキングなくらいにいい話でした。
以前、将来は「どんな役でもきちんと演じることのできる女優になりたい」と
話していたけれど(ちょっと記憶があやふや)、
シンプルだけでえらくハードルの高い「きちんと」もクリアできるような気がしますね。
投稿者: shu | 2006年11月27日 19:41
日時: 2006年11月27日 19:41